2006年 秋季リーグ戦

★ 9月2日(土) 西京極球場 ★
 近畿大 101 103 012=9
 京都大 001 000 010=2
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 いよいよ開幕した秋季リーグ。秋の涼しげな気候も若干感じられるようになり、ベストなグランドコンディションで試合をすることができた。初戦は春の覇者、近畿大学との一戦。
 京大はエース川添が先発。豊富な登板経験から会得した投球術は他の5大学のエースにも引けをとらない。京大はバッテリーを中心にいかに失点を防ぎ守りきっていくことができるかが勝利への鍵になる。
 初回、近大1番打者小瀬に内安打を許し、すかさず盗塁されてしまう。走るとわかっていても、十分に警戒をし、そしてベストボールを投げないと刺せない。リーグ戦で戦う相手はこういうレベルにある。その後バントできっちり一死三塁をつくられ、先制点をゆるしてしまう。しかし、後続はきちっと押さえ、流れとしては京大ペースに引き戻せた感じだった。
 三回裏、京大の攻撃。先頭打者の川添がヒットで出塁し、小林がきっちり送り、打順は1番服部にもどる。ここで服部がしぶとく三遊間にヒットを放ち、一死一塁三塁のチャンスをつくる。序盤にこういった形でチャンスをつくれるようになったのは、春季リーグから成長した点であると思う。つづく片山が狙い通りゴロを転がし、一点を返すことに成功する。相手先発は速球派の巽であったが、点をとれる雰囲気は十分にもっていた。ここまでは京大ペースといってよいだろう。
 試合の命運を分けたのは6回。二死二塁三塁から、確実に抑えるために7番森大を歩かせて、ここまで2三振の巽と勝負の場面。勝負を焦った一球目をレフト前にながされてしまう。左バッターで力もそれほどないので、レフトは当然ポジションを前めにとるが、それでも前に落とされてそれが二点タイムリーになってしまった。もっと思い切ったポジションチェンジができていれば取れていた打球であったために、そういう攻めの気持ちの守備をする勇気がリーグ戦通じて必要になるであろうと感じるワンプレーだった。この回の3失点で点差を離されてしまい、攻撃の幅が狭まってしまう。
 それでも8回、京大打線は先頭天満のヒットから、足のある打者がセフティーバントを試みたり工夫のある攻撃をし、服部の適時打で一点返した。打線は振れてきている感がでているので明日の試合につながる。
 あと全体を通して残念だったのは、相手に許した本塁打である。出会い頭の一発は仕方がないとして、打たれてはいけない打者に対して、失投で甘い球を投げてしまい、痛打されるのは防げた失点だったと思う。
 9回を通じて失点を4点ぐらいまでに抑えれば、勝ちにつなげれるとそう感じた試合だった。

宗平 雅己
 

打撃成績
近畿大学




四死
(中) 小瀬 尽誠学園
(遊) 近大附
(一) 津田 履正社
(二) 森志 岡山南
(捕) 有竹 三重海星
(三) 中東 広陵
(左) 森大 滝川第二
打左 溝端 近大附
(投) 新宮
打右 畠中 鹿児島玉龍
(右) 藤川 広陵
松崎 平安
谷口 大産大附
合計 34 12
京都大学




四死
(左)一左 服部 明和
(二) 片山 洛星
(遊) 田中 洛星
(捕) 吉村 徳山
(一)三一 松岡 東大寺学園
宗平 立命館
(三) 堀口 帝塚山
森紀 明石北
(右)左 北村 明星
打三 石川 北野
(投) 川添 土佐
熊本 洛星
天満 茨木
(中) 小林 三国丘
合計 29
 
近大 京大
二塁打

三塁打

本塁打 藤川
有竹
中東

盗塁 小瀬2
津田2

失策
北村
天満
暴投
熊本
捕逸

投手成績




打者 安打 自責
近大 巽○ 新宮 25
谷口 大産大附
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京大 川添● 土佐 5 2/3 27 10
熊本 洛星 1 2/3
天満 茨木 1 2/3

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