2006年 春季リーグ戦レポート

★4月1日(土)  西京極球場★
関大 020 420 000 =8
京大 000 000 000 =0
試合レポート
 いよいよ新チームとなってから初めてのリーグ戦。チーム全員の顔にもおのずと緊張の色がうかがえる。
 京大の先発は川添(4・土佐)。川添は初回を無失点に抑えるものの2回、関大7番・山地(2・大阪桐蔭)に2ランを浴び、先制を許してしまう。
 3回の2死満塁のピンチは何とかしのいだ川添であったが、4回には暴投や悪送球などのミスが続いたところに関大打線に付け込まれ、一挙に4得点を許し、試合の主導権を握られてしまう。
 何とか反撃を試みたい京大打線はその裏、この回先頭の田中(4・奈良)がこの試合初安打となるライト前ヒットを放つものの、後続が続かず得点に結びつけることはできない。
 一方、関大打線は6番・木下(4・報徳学園)、7番・山地の連打によりさらに2点を追加。試合を決定付けるダメ押し得点をスコアボードに連ねる。
 何としてでも一矢報いたい京大打線であったが、関大先発の田辺(佑)(4・明徳義塾)・澤田(2・土佐)のリレーの前にわずか2安打に封じ込まれ、結局8−0のまま試合終了を迎えてしまった。
 京大はまったく見せ場を作ることができなかった。2試合目こそ見るものをはらはらさせるような試合をしたいところである。
                                       石川 俊介

打撃成績
関西大学




四死
(中) 山田 4 明徳義塾 4 1 0 1
(二) 橋本 2 岡山理大附 4 1 1 1
(左)一 黒田 4 広陵 5 2 0 0
(一) 日浅 4 今治西 2 0 0 0
伊藤 3 広陵 2 0 0 0
天王寺谷 1 神村学園 0 0 0 0
(捕) 田辺真 2 明徳義塾 4 1 0 0
(右) 木下 4 報徳学園 3 2 1 0
打右 和田拓 3 土佐 1 0 0 0
(三) 山地 2 大阪桐蔭 3 1 3 1
(投) 田辺佑 4 明徳義塾 2 0 1 0
澤田 2 土佐 1 0 0 0
(遊) 松田康 1 福知山成美 4 1 0 0
合計 35 10 6 3
大学




四死
(中) 小林 4 三国丘 4 0 0 0
(遊) 田中 4 奈良 4 1 0 0
(三) 松岡 4 東大寺学園 3 0 0 0
(左)一 服部 4 明和 3 0 0 0
(一) 堀口 3 帝塚山 3 1 0 0
走左 北村 3 明星 0 0 0 0
(捕) 吉村 3 徳山 3 0 0 0
(二) 片山 4 洛星 3 0 0 0
(右) 森 紀 3 明石北 3 0 0 0
(投) 川添 4 土佐 1 0 0 0
石川 2 北野 1 0 0 0
熊本 4 洛星 0 0 0 0
奥野 2 初芝富田林 1 0 0 0
合計 29 2 0 0
  関大 京大
二塁打 田辺真
山地
松田康
木下

本塁打 山地1号(川添)
盗塁 木下
伊藤
橋本

失策 田辺佑 田中
吉村
投手成績


打者 安打 自責
田辺佑 6 19 1 0
澤田
3 10 1 0
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川添 6 30 10 6
熊本
3 9 0 0

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