2006年 春季新人戦レポート

★6月2日(金)  球場 草津GS★
 京大 000 000 10  1
  立命 301 400 03× 11
試合レポート
 昨日大敗してしまっただけに、なんとか名誉挽回しておきたいこの試合。対する立命の先発は広垣(2・宇治山田商)。長身のサウスポーである。その広垣は先頭の奥野(2・初芝富田林)に四球を与えるものの落ち着いて後続を打ち取る。
 一方の京大の先発は昨日に引き続いて山下(2・鹿児島ラサール)。立ち上がり、制球に苦しみ四球を連発。タイムリーと押し出しで3点を先制されてしまう。
 一度は立ち直ったかに見えた山下であったが、3回にパスボールで一点を献上すると、4回にはエラーが重なったところに連打を浴び4点を奪われてしまう。
 5回からマウンドには長原(2・高岡)が。長原は持ち味の大きなカーブと直球のコンビネーションで打者を翻弄し、ランナーこそ出すものの5・6・7回を無失点に抑える。
 なんとか反撃したい打線は7回、変わったばかりの森潤(2・乙訓)からワイルドピッチで1点を得る。なおも2死満塁のチャンスでバッターボックスには期待の新人・和泉(1・大教大池田)。しかし打球は力のないセカンドフライになってしまい、追加点を挙げることはできない。
 すると8回裏、ついに長原が立命打線に捕まってしまう。3本のヒットを浴び2点を奪われさらに1死3塁とピンチが続くところでピッチャーは綛谷(2・郡山)に。しかしここで痛恨のバッテリーミスで1点を献上してしまい、大会規定によりコールド負けとなってしまった。
 この試合で1・2回生のほとんどの選手が試合に出ることができた。この経験を元に、秋リーグ戦を盛り上げる存在となって欲しい。

打撃成績
京都大学




四死
(中) 奥野 初芝富田林
(遊)二 石川 北野
(三) 水木 北野
(右) 宗平 立命館
(一) 山田 郡山
(左) 吉田 東大寺学園
修道
投左 長原 高岡
(捕) 西大和学園
(投)左 山下 鹿児島ラサール
和泉 大教大池田
西本 西大和学園
綛谷 郡山
(二) 但馬 膳所
西尾 洛星
(遊) 藤田 県立兵庫
合計 27
立命館大学




四死
(中) 福田 玉野光南
中井 平安
(左) 藤原大 立命館宇治
屋敷 立命館宇治
(右) 洲本
稲川 立命館宇治
(捕) 乗替 若狭
(一) 松本 東築
大堂 江の川
(二) 山根 東洋大姫路
打二 福岡大大濠
(遊) 上内 立命館宇治
(三) 坂根 天理
(投) 広垣 宇治山田商
柳田 神港学園
森潤 乙訓
鹿野 星陵
仲濱 立命館宇治
合計 35 10
  京大 立命
二塁打 福田
坂根
三塁打 乗替
中井
本塁打 松本
盗塁 林2
山根
上内2
坂根
失策 但馬
水木
奥野
石川
山田2
坂根
上内
大堂
投手成績


安打 自責 防御率
山下 13,50
長原 31/3 5,40
綛谷 0/3 ---
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広垣 0,00
森潤 2/3 0,00
鹿野 11/3 0,00

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