1999年秋季リーグ戦 レポート

★9月12日(日) 南港中央球場 ★
京都大学 100 000 110 1=4
関西学院 020 100 000 1=4

【松野慎一郎の試合レポート】
 関学戦2回戦は激しく競り合う総力戦となった。
 初回、まず先頭の松村(3畝傍)が関学先発山内のスライダーをセンターにはじき返して出塁。さらに2番小野山(3桐蔭学園)がバントで送り、3番中力(4札幌北)の右打ちで3塁にランナーを進めた。ここで4番高内(4小倉)がライト前ヒットを放ちまず1点をあげる。それぞれが自分の役割を果たした1点先取であった。
 しかし、2回裏京大先発松村は5番吉田に二塁打を打たれ、6番岡田がバントを決め、ここで7番前川にライト線二塁打を浴び同点に追いつかれた。さらに前川の三盗に対して、サード中力が送球を後逸し、前川が生還し2点目を奪われ逆転を許した。しかし、松村はこの後2人を三振に切って取り、この回2点で抑えた。
 この後松村は4回に、またも吉田、岡田、前川の連打で1点を失ったものの、その後立ち直り、7回まで無失点に抑えた。
 また山内もスライダーをうまく使ったピッチングで6回までを1点で抑え7回まで3−1の2点差のままゲームは進んだ。
 しかし、7回裏、8番峯野(2北野)がレフト前ヒットで出塁し、この試合3つ目の盗塁で2塁へ進むと、9番大井戸(4三国丘)が外角高めのスライダーをライト前に流すヒットで、峯野が一気に生還し1点差に詰め寄る。
 さらに、8回表には、エラーで1死1塁となってから、4番高内のセンター前ヒット、そして帯刀(4湘南)の四球で1死満塁とする。ここで6番に代打山崎(1洛星)が入ると、関学は投手交代で連投のエース横山を投入してきたが、山崎はレフトにライナー性の犠牲フライを放ち1点を奪い、この回同点に追いついた。
 この後、京大も松村にかえて、昨日投げた岡村(2洛星)が登板し、8回9回を0点で抑え、延長の10回表を迎えた。
 10回表京大の攻撃。先頭が打ち取られ1死となり嫌なムードの中、バッターは3番中力。1−1からのストレートを芯で捉え振り切り、レフトスタンドにたたき込み、貴重な勝ち越し点を得た。
 そして、10回裏、1点リードでピッチャーは岡村。関学の先頭打者1番西川をを三塁ゴロで1アウト。しかし、続く代打池添にライト前を打たれ、3番武田のファーストゴロで2死2塁となり、迎えるバッターは代打キャプテン中村、ここで2球目をセンター前に打たれ、松村が必死の返球をみせるが、間一髪間に合わず同点に追いつかれ、この試合は引き分けとなった。

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京都大学
(投中)松村畝傍
(遊)小野山桐蔭学園
(三)中力札幌北
(一)高内小倉
(捕)帯刀湘南
(二)舛永柳井
打二山崎洛星
(右)田村顕東大寺学園
大谷益田
高松星光学院
打投岡村洛星
(中左)峯野北野
(左右)大井戸三国丘
合計3811
関西学院大学
(中)西川浪速
(二)久語小野
光田岩国
大谷清教学園
池添土佐
山根関西学院
(一)武田関西学院
(左)北山郁郡山
立野小倉
山西三田学園
中村今治西
(三)吉田東筑
(遊)岡田岡山城東
(右)前川春日丘
(捕)山田剛浪速
(投)山内尼崎北
横山三原
合計3711
本塁打中力
二塁打 中力
帯刀
盗塁峯野3
二塁打 吉田3
前川
盗塁 前川3
西川



松村畝傍
岡村洛星
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山内尼崎北7 1/3
横山三原2 2/3

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