1999年秋季リーグ戦 レポート

★9月14日(火) 南港中央球場 ★
関西学院 200 000 000=2
京都大学 001 000 011=3

【松野慎一郎の試合レポート】
 関学戦3回戦は松村(3畝傍)の粘り強いピッチングを中心に何度か野ピンチをしのいで、初回の失点を終盤の反撃で取り戻し、ついに逆転勝利を収めた。
 1回表、京大先発松村は、1晩2番を2球で打ち取り、2死とし快調な滑り出しをみせた。しかし、3番武田(2関西学院)のライト前ヒットをライト田村(4東大寺学園)がトンネルして2死3塁としてしまい、続く4番北山(4郡山)のレフト前ヒットで1点を先取された。さらに5番吉田(2東筑)、6番岡田(3岡山城東)のライト前連打で、もう1点失い初回から苦しい展開となった。
 この後、1回裏、京大は1死から2番小野山(3桐蔭学園)のレフト前ヒット、3番中力(4札幌北)のライト前ヒットで1死12塁となり、さらに小野山がけん制されながら三盗を決め、13塁としてチャンスを広げた。しかし、4番高内(4小倉)のファーストゴロがホームタッチアウトとなり、5番帯刀(4湘南)が三振に倒れ、結局無得点に終わった。
 しかし、3回裏には、先頭の9番田村がカウント1−0からの外角まっすぐを捉えて右中間深くへの三塁打として無死3塁のチャンスを作った。1死後、2番小野山が甘く入ったストレートをライト前に運んで田村が生還し1点差に詰め寄った。
 この後京大は何度かチャンスを作りながらも得点できず、また、守りでは何度かのピンチを松村の好投とバックの好守で防ぎ7回までゼロ行進が続いた。
 ゲームが動いたのは8回。表にエラーで招いた1死13塁、バッター4番北山のピンチをライト田村の好捕とレフト正面へのライナーで切り抜けた後の京大の攻撃。無死から3番中力がライト前ヒットで出塁すると、続く高内がバントを決め1死2塁のチャンスを作る。ここから帯刀のショートゴロでランナーが進んで2死3塁。続く6番大井戸(4三国丘)インハイのストレートをサードとショートの間を抜くレフト前ヒットにして中力がホームイン、土壇場で同点に追いついた。
 そして、2−2で迎えた9回裏、関学2番手山内(3尼崎北)から、1死後、松村が四球で出塁すると、小野山がバントを決めて2死2塁。続く中力が敬遠され迎えるバッターは4番高内。ここで山内の暴投もあり2死23塁となる。高内はカウント1−3からのカーブを見事に流して松村がホームインしサヨナラ勝ちをおさめた。

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京都大学
(投中)松村畝傍.125
(遊)小野山桐蔭学園.111
(三)中力札幌北.300
(一)高内小倉.294
(捕)帯刀湘南.211
(左右)大井戸三国丘.111
(二)舛永柳井.000
打二山崎洛星.000
(中左)峯野北野.182
(右)田村顕東大寺学園.250
合計28.190
関西学院大学
(右)前川春日丘.368
(二)久語小野.267
(一)武田関西学院.250
走一中村今治西.500
(左)北山郁郡山.250
山西三田学園.000
(三)吉田東筑.300
(遊)岡田岡山城東.313
(中)西川浪速.105
(捕)山田剛浪速.063
(投)横山三原.143
光田岩国.500
日野関西学院
山内尼崎北.000
合計33.2235
三塁打田村顕
盗塁小野山2
失策 田村顕
舛永
盗塁 横山
岡田
久語
暴投山内






松村畝傍371.89
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横山三原
253.33
山内尼崎北2 2/3153.18

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