1999年秋季リーグ戦 レポート

★10月3日(日) 西京極球場 ★
近畿大学 000 300 003=6
京都大学 000 002 000=2

【試合レポート】
 10月3日の近大1回戦は競り合う展開のしまった試合になった。
 序盤3回は近大先発井前(2広島広陵)のコントロールの良い140km/hのストレートとスライダーを中心としたピッチングの前に1安打無得点に抑えこまれた。特に、3回裏は、2死から峯野(2北野)が左中間へチーム初のヒットとなるツーベースを放つと、井前は1番松村(3畝傍)を敬遠して2番小野山(3桐蔭学園)勝負に出るほどであった。
 一方京大先発岡村(2洛星)も調子が良く3回までを、低めにストレート、スライダーを集めて散髪2安打無得点で近大打線を抑えた。
 しかし、4回表、近大の攻撃で、岡村は先頭3番谷(4鳴門)に四球を与えてしまい、続く4番山井がこれをバントで送って確実に1点を奪いにくると、5番広瀬に内角のストレートをライトにうまく引っ張られ、これで谷が生還して1点を先取された。さらに6番保田に2−0から投げたストレートが甘く入ってしまい、レフト前ヒットを打たれ、1死12塁。ここで7番天満、8番井前に連打されもう1点を奪われ、なおも1死満塁というところで岡村は降板した。京大2番手松村は、9番桜木のレフト前ヒットで1点を奪われながらも、続く1番2番を打ち取り、この回を3失点で切り抜けた。
 そしてゲームはすすみ、3点差のまま迎えた6回裏、京大の反撃が始まった。先頭の2番小野山が井前の高めのストレートを何とかセンター前ポテンヒットとして、さらに3番中力(4札幌北)が死球で出塁すると、4番高内(4小倉)もボールをよく見て四球を選び満塁とした。ここで5番帯刀(4湘南)が初球の外角のスライダーをいきなり打って、ライト前ヒット、これで1点返して2点差。この後、6番7番が三振に取られ、迎えたバッターがチャンスでめっぽう勝負強い8番大井戸(4三国丘)。2−1からきたストレートを見事に捉えて、投手の左を抜く鋭いセンター前ヒットを放った。これでもうひとりランナーが帰って、この回京大は井前から2点を奪って1点差に詰め寄った。
 一方、守る方では、2番手松村が近大打線を完全に押さえ込み、1死球無安打と最高のピッチングで5回から8回までを抑えた。
 しかし、3−2で迎えた9回表、近大先頭の天馬にセカンド内野安打で出塁されると、続く8番石井がこれを送って、1死2塁。ここで、9番桜木に内角のスライダーをレフト前ヒットされ、1死13塁。その後、1番木之内に四球を与え満塁となり、代打弦本に犠牲フライを打たれて1点を奪われる。さらに3番谷のレフトオーバー二塁打で二人が生還し、この回4点差に突き放された。
 そして、9回裏、近大3番手石井の前に三者凡退で敗れてしまった。
 この試合、破れはしたが、好投手井前から2点奪い、岡村、松村が近大打線をかなり抑えたりと収穫は確実にあったと思う。


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京都大学
(投投)松村畝傍.100
(遊)小野山桐蔭学園.125
(三)中力札幌北.294
(一)高内小倉.182
(捕)帯刀湘南.206
(二)舛永柳井.136
(投)岡村洛星.100
田村顕東大寺学園.182
打右長谷川洛星.100
高松星光学院.000
(右中)大井戸三国丘.240
佐藤久留米大附.000
(左)峯野北野.273
土生泉陽.000
合計33.199
近畿大学
(中)木之内広島広陵.233
(一)大畑姫路工業.200
打左小林神港学園.167
弦本上宮
(左右)鳴門.375
(三)山井如水館.192
(右一)広瀬宇和島東.333
(遊)保田上宮.385
(捕)天満近大附属.227
(投)井前広島広陵.250
近平宇和島東.000
石井近大附属.000
(二)桜木広島商業.240
合計3211.232
二塁打峯野
二塁打




防御率
岡村洛星3 1/3171.47
松村畝傍
5 2/3232.41
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井前広島広陵261.17
近平宇和島東
0/30.68
石井近大附属
101.59

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