3/12 関西外国語大学
1999年初戦関西外国語大学(阪神リーグ)を相手に11対2で快勝。幸先のよいスタートとなった。
京大の先発は林(4洛星)。初回三人をピシャリと抑え、攻撃にいいリズムでつながった。その裏二死から四球と四番松村(3畝傍)の左中間を破る二塁打で先制。3回にも舛永(2柳井)、小野山(3桐蔭学園)の連打と送りバントの後、松村の犠牲フライで追加点。4回には長谷川(4(洛星)の宇宙観三塁打を足掛かりに四球を挟んで田村(4東大寺学園)のタイムリーで1点を追加し、送りバントの後、小野山のスクイズでさらに1点を追加した。
先発の林はボールが先行する苦しい内容だったが、要所では集中力を見せ、4回を3安打1失点とまずまずの内容だった。
5回からは岡村(2洛星)。5イニングを投げて5安打されるというこの相手には物足りない内容だったが、変化球のコントロールがよくなったことや牽制死を奪うなど、成長の跡を見せてくれた。これからが期待できるだろう。
打線の方は5回裏、松村の三塁打と三連続を含む四つの四球、舛永のスクイズ、小野山、中力(4札幌北)のタイムリーで大量5点を入れて試合を決定づけた。7回には相手の二つのエラーと縦脇(4湘南)のタイムリーで2点を追加し、結局11対2で勝利。
今年初の試合ということで、いい緊張感があって全員が最後まで集中できていたからこそ、今日のようなよいゲームができたのだと思う。この緊張感をリーグ戦でも保ってゆくことがリーグ戦勝利への第一歩となるだろう。【舛永】