3/29 対 龍谷大学 |
京都大 龍谷大 |
【京都大学】 (遊) 小野山(3桐 蔭)300 (二) 舛 永(2柳 井)200 打 大 谷(2益 田)100 二 新 (4洛 星)100 (三) 中 力(4札 幌 北)410 (中投)松 村(3畝 傍)300 (一) 高 内(4小 倉)300 走 星 野(2東 山)000 (右) 大井戸(4三 国 丘)300 打 長谷川(4洛 星)100 (左右)峯 野(2北 野)200 (投) 岡 村(2洛 星)200 投 永 谷(4岡山白陵)000 打左 高 松(4星 光)200 (捕) 田 村(4東 大 寺)310 ---- 岡 村(2洛 星) 5 3 2 永 谷(4岡山白陵) 1 1 1 松 村(3畝 傍) 2 1 0 |
3月29日の龍谷大戦は相手の左投げ三等種のリレーの前に完され敗れはしたが、3−0でエラーも少なく、投手陣の踏ん張りもあって引き締まった好ゲームであった。 京大先発岡村(2洛星)は2回、5回に四球がらみでそれぞれ1点を失ったものの、ストレートの切れがよく、内角を厳しくついて5回をわずか3安打に抑えて、仕上がりの万全さを見せた。 一方攻撃面では1回表に二死から3番中力(4札幌北)が足を活かしたサード内野安打で出塁し、続く松村(3畝傍)がライトへ痛烈な打球を放ったが、ライト真正面で無得点に終わり、以後、龍大先発和久田のコースをつく鋭いストレートとスライダーの前に無得点に抑えられた。 また、6回表に登板した永谷(4岡山白陵)は親指骨折のブランクもあって四球とライト前ヒットで1点を失った。しかし、続く7番落合を投手ゴロダブルプレーに打ち取り1点で抑え、復調ぶりを見せた。 そして、7・8回を投げた松村(3畝傍)は相手打者のあたりが守備陣の正面をついたことも手伝って、テンポのよいピッチングで2回を1安打無失点で抑え、安定した内容であった。 しかし、攻撃面では7回からも相手投手藤谷、野瀬の速球の前に田村(4東大寺学園)の1安打に抑えられ敗れてしまった。 このゲームでは京大は投手が実力を発揮すれば、リーグ戦でも3点差以内に抑えることを見せ、投打がかみ合えば1勝できると確信できた。その意味で収穫のあるゲームであった。【松野】 |