2000年 秋季新人戦 レポート

★ 11月14日(火) 西京極球場 ★
京都大 000 000 000 2=2
同志社 000 000 000 0=0

【長尾仁嗣の試合レポート】
 秋季リーグ戦が終了し、新チームが誕生して約半月。 練習の成果というのはそんなに簡単に出るものではないが、この期間、ある程度の量の練習を行ってきたため、その成果の片鱗でもみたいところである。

 秋季新人戦は春季とは違い、1・2回生のみに出場メンバーが限られ、3回生は新人チームのサポートに回ってくれた. そんな純粋な新人チームが迎えた初戦の相手は同志社大学。 平石(2・PL学園)、澤井(2・京都成章)を筆頭に、1・2回生にも甲子園経験者が揃う実力派チームである。

 先攻は京大。 トップバッターに1年生スラッガー・藤田(1・膳所)を置くなど攻撃的なオーダーを組んだ。 しかし同大先発の松尾(1・丸亀)のリズム、よいピッチングをなかなか崩せない。 一方の京大先発の相原(2・岸和田)も1回裏、先頭の平石にいきなり二塁打を浴びたが、後続をきっちり断って、本来のリズムよいピッチングで同大打線を封じていった。

 先に決定的なチャンスが訪れたのは京大。 7回、一死後、7番・平山(1・四条畷)が左前安打で出塁、8番・丹羽(1・洛星)の送りバントが野選となり、1・2塁。 9番・篠原(2・星光学院)がきっちりと二者を送り、二死2・3塁。 ここで今一番信頼のおけるバッター、藤田を迎える。 その2球目、快音が響き、大飛球が右中間へ。 しかし打球は無情にも右翼手のグラブへ。 京大は均衡を破るチャンスを逃した。

 これ以降も両者譲らず、試合は延長戦に突入。 突入直後の10回表、簡単に2アウトを取られた後、藤田、田村(2・甲陽学院)の連打で二死1・2塁。 ここで迎えるは勝負強い3番・山崎(2・洛星)。 その初球を見事にとらえて左前へ。 2塁ランナー・藤田は勝負をかけて3塁を蹴った。 しかしその直後、左翼手・永谷(2・豊田西)が後逸。 1塁ランナーの田村まで生還し2−0とした。

 その裏、相原はピンチを併殺で切り抜け、公式戦初勝利。 今秋、4勝を挙げた実力はフロックではなかったと証明せんばかりの勝利だった。 次は準決勝で、秋の覇者、近大に挑む。


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京都大学
(右)藤田膳所
(一)田村甲陽学院
(二)山崎洛星
(中)川上岡崎
(捕)日高高津
(投)相原岸和田
(遊)平山四条畷
(三)丹羽洛星
(左)篠原星光学院

33
同志社大学
(中)平石PL学園
(三)執行東筑
上治土佐
打一藤村今治西
(右)松田小倉
東筑
(遊)澤井京都成章
(左)永谷豊田西
(二)中江徳島商業
(一)宗信玉野光南
渡辺鳴門工業
清原福岡
松井智弁学園
(捕)白川同志社
柴田同志社
三富京都成章
(投)松尾丸亀
打三永山PL学園
末永小倉
合計32
盗塁川上
失策平山
二塁打平石 永谷
盗塁澤井
失策澤井 永谷 中江




相原岸和田1039
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松尾丸亀
28
上治土佐
渡辺鳴門工業
松井智弁学園

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