2000年 東大戦 レポート

★6月18日(日) 吉田グランド ★
東京大 120 000 101=5
京都大 000 000 020=2

【松野慎一郎の試合レポート】
 6月18日の東大戦は東大の長打の攻勢に追いつくことが出来ずに振り切られてしまう結果となった。

 1回表、京大の先発相原(2岸和田)は東大の2番山口にいきなり2球目のスライダーをレフトオーバーツーベースヒットとされ、さらに2アウトから4番武藤にカウント0−2からのスライダーをまたもレフト後方に運ばれ1点を失う。

 そして2回表にも、先頭の6番酒井に初球のまっすぐを右中間の奥深くに持っていかれスリーベースヒットとされる。ここで、7番の小林には0−2からのスライダーをライトへの大ホームランにされ2点を失い3−0となった。

 一方攻撃面では、毎回ヒットや四球で出塁するものの、バント失敗・盗塁失敗などが相次ぎ6回までゼロ行進が続く。

 そして、7回表にも東大に長打で1点を奪われ試合が一方的に思われた8回裏、とうとう京大の反撃が始まった。先頭の小野山(4桐蔭学園)がショートのエラーで出塁すると続く舛永(3柳井)がまっすぐをライトフェンス直撃の2塁打として1点を返す。さらに、3番山崎(2洛星)が初球のまっすぐを見事にレフト前にはじき返して無死1塁3塁。ここで4番松村(4畝傍)がセカンドゴロダブルプレーに倒れる間に1点を加えて4−2とする。

 しかし、9回表、3番手岡村(3洛星)が四球がらみで1点を失い、結果としては長打の差が試合を決めた。


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京都大学
(遊)小野山桐蔭学園
(三)舛永柳井
(二)山崎洛星
(中)松村畝傍
(右)川上岡崎
(一)土生泉陽
伊地知洛星
篠原星光学院
(捕)日高高津
大谷益田
(左)峯野北野
打左佐藤久留米大附設
(投)相原岸和田
藤田膳所
長田福岡
岡村洛星
東京大学
(中)村野武蔵
増山西舞鶴
(指)山口筑波大附属
(左)児玉上田
(一)武藤光陵
(三遊)野村栄光学園
(二)酒井松本深志
(右)小林海城
(捕)池田熊本
宮岸金沢大附属
(遊)越智浅野
沢本修猷館



二塁打舛永
盗塁土生
失策長田
岡村
二塁打山口
小林
三塁打酒井
山口
本塁打小林




相原岸和田11
長田福岡
4 1/319
岡村洛星
2 2/313
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井上筑波大附属27
梅下横浜翠嵐
加治佐ラ・サール

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