2001年 秋季リーグ戦レポート

★ 9月8日(土) グリーンスタジアム神戸 ★
京都大 000 020 010=3
関学大 001 031 00X=5

【長尾仁嗣の試合レポート】

 秋季リーグ戦第2節、関学戦の舞台はあのイチローがアメリカへと巣立つべく駆け回ったボールパーク、グリーンスタジアム神戸。 京大ナイン一同、球場の美しさにある種の感動を覚えるとともに、「指一本触れてはいけない」(松野氏(4・小津)談)という芝の管理体制に驚いていた。 京大対関学1回戦はその素晴らしい球場にふさわしい熱戦となった。

 京大は初回から関学先発の山之内(3・清教学園)を攻めたてる。 一死後、2番・篠原(3・星光学院)が四球で出塁。 二死後、4番・藤田(2・膳所)の時の3球目に篠原が二盗に成功。 ここで藤田が6球目のストレートを叩き、ライト前へ。 篠原は一気に本塁を突くが、ライト岩崎(3・関西学院)の好返球に阻まれ、この回は無得点に終わった。

 一方、京大先発の岡村(4・洛星)は1、2回を3人で終わらせたものの、3回、二死走者なしから四球と盗塁でピンチを招き、二死2塁となった後、1番・岩崎の平凡なフライがポテンヒットとなり、不運な先制点を許してしまった。

 1点を追う京大は5回、先頭の峯野(4・北野)、続く田村(甲陽学院)が連続で四球を選び、無死1、2塁のチャンス。 9番・日高(3・高津)はきっちり送り、一死2、3塁。 ここで迎えるはこの日1番に入った川上(3・岡崎)。 川上は初球からフルスイングする積極的なバッティングを見せるが、2−0と追い込まれる。 しかし、川上はそこから6球粘り、2−3から甘く入ったストレートを見事センター前に弾き返し、二者生還。逆転に成功した。

 その直後の関学の攻撃。 岡村は安打と死球で一死1、2塁のピンチを迎える。 続く9番・前川(4・春日丘)へ投じた初球の変化球を狙われ、打球はレフトポール際へ。 「ファールだ!」京大の誰もがそう思い、そう願ったが、無情にも3塁塁審の右手が回ってしまった。 2−4と再びリードを許してしまう。

 この後、両チームともに1点ずつを取るが、結局前川の逆転スリーランが決勝点となり、関学戦の初戦を落としてしまった。



打撃成績
京都大学
(遊)川上3岡崎412.231
(左)篠原3星光学院310.500
丹羽2洛星100.000
(二三)伊藤1松山東500.125
(右)藤田2膳所430.455
(三)舛永4柳井420.273
走二山崎3洛星000.000
(投一)岡村4洛星411.333
(中)峯野4北野300.100
(一)田村3甲陽学院200.000
長田3福岡100.000
(捕)日高3高津200.250
平山2四条畷110.500
合計3493.225
関西学院大学
(右)岩崎3関西学院411.333
日野4関西学院000.000
(左)3郡山310.333
打左相原1今治西100.000
(遊)山根4関西学院320.444
(三)吉田4東筑310.250
(一)武田関西学院300.273
走一柿見3今治西100.000
(捕)矢川1郡山421.300
(二)田辺2天理100.556
(投)山之内3清教学園100.000
武石3岩国000-
倉西3浪速000.000
吉原4神港学園100.000
長栄3広島城北000.000
(中)前川4春日丘213.667
合計2785.326

京都大学関西学院大学
本塁打
前川
二塁打藤田矢川
盗塁篠原・岡村前川
失策
武田・田辺
投手成績




打者安打自責防御率
岡村4洛星626854.02
長田3福岡
270012.5
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山之内3清教学園
4 1/320523.86
武石3岩国
2/32000.00
吉原4神港学園313313.00
長栄3広島城北
14100.00

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