2001年 オープン戦 レポート

★ 3月26日(月) 吉田グランド ★
京園大 010 600 100= 8
京都大 000 643 02X=15

【松野慎一郎の試合レポート】

 3月26日の京都学園大戦は中盤の大量失点を驚異的な反撃で盛り返し、決まったかに思えた試合をひっくり返し、さらに圧勝にもっていった。

 京大先発の野口(4小倉)は3回まではぎりぎりのコースを通すピッチングでゆるめのボールをうまく使い、1失点に抑えていたが、4回表、先頭の6番にまっすぐをレフト前に持っていかれると、これを皮切りに次のバッターに四球を、その後2連打を浴び3失点。 その後、1番バッターをサードゴロにしとめ、2アウトまで持っていったが、四球がらみでランナー13塁で4番にはやいカウントからのまっすぐを左中間の昨越えホームランにされ、この回6失点で7−0と大差をつけられる。

 しかし、4回裏、それまでの3回三者凡退に抑えられていた京大打線はノーアウトから相手投手の乱れで四死球で押し出しで1点をもらい、さらに満塁で、5番舛永(4柳井)、6番相原(3岸和田)がライト前NINI連だし3点奪って3点差。 さらに7番日高(3高津)もセンター前ヒットでこの回6点を奪い1点差に詰め寄る。

 続く5回にも、四死球で満塁になった後、またも相原がまっすぐをセンターオーバースリーベースヒットとして、7番日高がセンター前ヒットを放ち、相原が生還。 10−7と試合をひっくり返す。

 この後6回にも、舛永の左中間ツーベース、ピッチャー長田のスリーベースなどで追加点を奪い、また、5回から9回までを長田−岡村が2安打1失点でしめ、終わってみれば15−8と圧勝になった。



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京都大学
(右)藤田膳所
星野東山
(一)田村甲陽学院
丹羽洛星
(二)平山四条畷
打二奥田六甲
(遊)川上岡崎
(三)舛永柳井
岡村洛星
(左)相原岸和田
打左長内大手前
(捕)日高高津
谷口洛星
(投)野口小倉
長尾小野
長田福岡
伊地知洛星
(中)篠原星光学院
松野高知小津
峯野北野
三塁打 相原
長田
二塁打 舛永
伊地知
盗塁星野



打者安打四死自責
野口小倉26
長田福岡
岡村洛星

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