2002年 夏季オープン戦レポート

★ 8月 3日(土) 大阪経済大グラウンド ★
京都大 010 020 620=11
大経大 020 060 001= 9

【長尾仁嗣の試合レポート】

 合宿前最後の試合。 内容のある試合にして合宿に向けて明確な課題、目標を持っていけるようにしたい。 対戦相手は大阪経済大学。 レベルの高い関西六大学リーグで奮闘しているチームだけに、引き締まった試合をするには充分な相手だといえる。

 京大先発は河村(3・北野)、大経大は古谷(3・智弁学園)。 2回表、谷口(3・洛星)、伊地知(4・洛星)の豪快な二塁打2本で京大が先制するが、直後の大経大の攻撃、河村は先頭打者を四球で出し、ボークで二進させる悪い形に出てしまう。 ここで6番・中村(2・尽誠学園)にタイムリー、また、8番・近藤(3・滝川)にもタイムリーを浴び、すぐに逆転を許してしまう。

 次に試合が動いたのは5回、京大の攻撃の先頭・伊地知がセンター前ヒットで出塁。 二死三塁とした後、1番・伊藤(2・松山東)タイムリー。 普段は生意気だがこういうときはきっちりしてくれるので頼もしい。 その後三連続四死球でもう一点加点し、3―2と逆転した。 しかし点を取った次の回にぴりっとしない。 2番手・前田(3・暁星国際)が5回裏に4本の長短打と2つの四球で大量6失点を失い、3―8と大きく逆転された。

 それでもこの日の京大打線はいつもと様子が違った。 7回表、無死から山崎順(4・洛星)が四球で出塁、つづく相原(4・岸和田)が右前にヒットを放ちチャンスをひろげ、完全に流れを京大に呼び込む。 その後、1安打、2四球で2点を返した後、締めくくりは伊地知の逆転満塁ホームラン。 「草津の怪童」が目を覚まし、うなりをあげた瞬間だった。

 結局これが決勝点となり、11―9で京大の勝利。 勝ちを収めたという点で好材料はあったがディフェンス面で課題を多く残した試合であった。 新居浜合宿でそれがどこまでクリアできるのであろうか。 


打撃成績
京都大学
(三)伊藤2松山東611
(二)山崎順4洛星200
丹羽3洛星000
(右)相原4岸和田320
長尾3小野100
(中)藤田3膳所311
(左右)谷口3洛星532
(指)田村4甲陽学院212
(一)伊地知4洛星535
(捕)日高4高津400
(遊)平山3四条畷410
奥田4六甲100
松岡旭丘000
合計361211
大阪経済大学
(遊)山中4敦賀気比210
打遊石井3滝川第二412
(二)大澤4大阪桐蔭210
打二福田4敦賀気比311
(中)松田4尽誠学園212
小松1履正社110
天野2金光大阪200
(指)的場4滝川第二200
打指和田4大工大311
(一)上田3今治西110
走中山本忠3北嵯峨210
(左)中村2尽誠学園222
尾崎2履正社200
(捕)山本宜4関西創価100
山田3履正社100
岸本1鳥羽100
(右)近藤3滝川211
打右3玉野光南310
(三)藤田3敦賀気比210
野上2神港学園100
上岡2大阪桐蔭210
合計41159

京都大学大阪経済大学
本塁打伊地知(満塁)
三塁打谷口藤田、松田
二塁打谷口、伊地知、藤田、田村山中、山本忠、上岡
盗塁相原松田、上田、谷
失策平山
暴投
柳川2
ボーク河村
投手成績



安打自責
河村3北野352
前田3暁星国際266
土屋1西城陽210
長田4福岡231
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古谷3智辯学園431
柳川3観音寺中央232
山口3県尼崎0/336
山本哲3高知追手前232
増田2上宮太子100

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