2002年 秋季リーグ戦レポート

★ 8月31日(土) 西京極球場 ★
立命館 001 000 000=1
京都大 000 020 00X=2

【長尾仁嗣の試合レポート】

 とうとうこの季節がやってきた。 ここ数年間における京大の躍進を支え続けた現4回生のラストシーズンとなる2001年秋。 今季は優勝という目標を掲げて臨む。 充実した投手陣に堅実な守備、さらに厚みを増した打線。 それぞれの歯車が噛み合えば、この目標は現実のものとなるだろう。

 注目の開幕投手、立命は予想通りエース村田(4・北大津)、これに対し、京大は1年生の土屋(1・西城陽)、大方が河村(3・北野)と考えていただけに驚いた人も少なくはないはずである。 しかし、土屋は入学して半分とは思えないほどの堂々たるマウンド裁きで三イニング一失点と上々の出来であった。 冷静に考えてみると、先輩を先輩と思わない土屋にとっては、開幕マウンドもone of themに過ぎなかったのかもしれない。

 嶋岡(3・鳥羽)の豪快な左越え二塁打で立命に先制を許した京大は五回、一死から日高(4・高津)が四球で出塁。 田村(4・甲陽学院)がきっちりと送り、長田の打球が相手のエラーを誘い二死一・三塁。 ここで副将、山崎順(4・洛星)が意地を見せる。 三塁線に引っ張った打球が三塁手の右を抜けてタイムリーヒット、さらに左翼手がもたつく間に長田も長躯ホームイン。 逆転に成功した。

 四回からマウンドに登った長田は絶好調。 強打の立命を全く寄せつけず、六イニングを被安打2、無失点の快投。 逆転した次の六回以降はリードしての投球となったが、リズムを変えずに打たせて取る長田らしい投球で2-1と競り勝った。

 この試合はラストシーンを迎えた4回生によってチャンスをつくり、4回生がチャンスをものにし、4回生がリードを守った試合だった。 下級生も必死について行かなければならない。



打撃成績
京都大学
(三)伊藤2松山東410.250
(中)篠原4星光学院410.250
(遊)川上4岡崎300.000
(右)藤田3膳所400.000
(左)谷口3洛星400.000
(捕)日高4高津100.000
(一)田村4甲陽学院100.000
(投)土屋1西城陽000-
道下3岐阜北1101.00
折笠2県千葉000-
長田4福岡200.000
(二)山崎順4洛星1121.00
合計2542.160
立命館大学
(中)赤松2平安300.000
(三)秋武3立命館宇治400.000
(右)林真4中京大中京310.333
(一)嶋岡3鳥羽411.250
(左)高橋2中京大中京420.500
(捕)3市川310.333
(二)具志3平安100.000
山村4明善000-
(遊)杉本3江の川300.000
西村4高知100.000
(投)村田4北大津210.500
沢向3立命館慶祥100.000
川上4徳島城南000-
合計2961.207

京都大学立命館大学
二塁打山崎順嶋岡
盗塁
林真・高橋
失策川上具志2
投手成績




打者安打自責防御率
土屋1西城陽
314413.00
長田4福岡621200.00
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村田4北大津623200.00
川上4徳島城南
29200.00

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