2002年 秋季リーグ戦レポート

★ 9月2日(月) 西京極球場 ★
立命館 010 100 000 000=2
京都大 100 000 100 001=3

【奥田典生の試合レポート】

 開幕節にどうしても勝ち点をとって、波に乗りたい京大にとってはどうしても落とせないこの第3戦目。

 1回裏、1死から山崎順(4、洛星)が内野安打で出塁すると、連続四球で1死満塁のチャンス。 ここで5番相原(4、岸和田)が初球をスクイズ。 先制点を得る。

 立命も続く2回表、先頭の林真(4、中京大中京)が左中間を破る2塁打。 2死3塁となった後、8番具志(3、平安)が執念のライト前ポテンヒットで追いつく。 4回には先頭の澤(3、市川)がショート内野安打で出ると犠打で2塁まで進み、9番村田(4、北大津)のセンター前で逆転のホームを踏む。

 京大打線は2回以降も立命先発村田を攻め、得点圏に何度もランナーを進めるも後1本が出ずにいた。 しかし、7回裏、1死1・2塁として村田をマウンドから引きずり降ろすと、2番手中井敦(2、和歌山桐蔭)に対し2死からこの3試合でまだヒットの出ていない藤田(3、膳所)が鮮やかなレフト前同点タイムリーを放ち、試合を振り出しに戻す。

 試合はこのまま延長戦に突入する。 圧巻だったのは京大先発長田(4、福岡)のピッチング。 失点を喫した4回以降、5回から12回までの8イニングを打者26人で抑えるほぼ完璧の内容。これを助けたのがショート川上(4、岡崎)の守備。 何度となくレフトに抜けそうなゴロを好捕。 守備陣が長田を守り立てる。

 ドラマが待っていたのは、延長12回の裏。 立命は4番手児玉(4、智弁和歌山)。 1死から相原がセンター前ヒットで出ると、藤田の三振で2死となるも7番谷口(3、洛星)の時に相原がスチール、暴投で3塁まで進む。 谷口四球で2死1・3塁。 ここでこの試合まだノーヒット、しかしチームで一番気持ちの強い男8番田村(4、甲陽学院)が2球目を右中間にはじき返しサヨナラ勝ち。 開幕節で勝ち点1を取る。

 京大の2季連続勝ち点は新リーグ結成以降初。 長田は今シーズン2勝目。 通算4勝目。 これは新リーグ結成以降村井氏、岡村氏に並ぶ京大トップタイの勝ち星。


打撃成績
京都大学
(中)篠原4星光学院410.400
(二)山崎順4洛星510.400
(三)伊藤2松山東420.364
(遊)川上4岡崎300.111
(左)相原4岸和田621.200
(右)藤田3膳所511.077
(捕)谷口3洛星510.077
(一)田村4甲陽学院511.111
(投)長田4福岡510.143
合計42103.204
立命館大学
(中)赤松2平安510.182
(三)秋武3立命館宇治400.091
(左)高橋2中京大中京300.400
(一)嶋岡3鳥羽400.167
(右)林真4中京大中京520.250
(捕)3市川410.333
大角4報徳学園100.000
吉見4京都成章000-
(遊)谷川耕2神港学園200.000
河合3中京大中京100.500
杉本3江の川100.000
(二)具志3平安411.143
打二山村4明善100.000
(投)村田4北大津111.667
中井敦2和歌山桐蔭000.000
西村4高知110.333
澤向3立命館慶祥000.000
川上4徳島城南000-
田中勇3出雲北陵100.000
児玉4智弁和歌山000.000
合計3871.211

京都大学立命館大学
三塁打篠原
二塁打
林真2
盗塁相原高橋
失策長田秋武
暴投
村田・児玉
投手成績




打者安打自責防御率
長田4福岡1245710.50
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村田4北大津
6 1/331621.46
中井敦2和歌山桐蔭
1 2/36100.00
川上4徳島城南
311100.00
児玉4智弁和歌山15212.70

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