2002年 秋季リーグ戦レポート

★ 9月30日(月) 西京極球場 ★
京都大 021 000 000 000=3
関学大 010 200 000 001=4
(延長12回)

【中沢光紘の試合レポート】

 京大の先発は今季2度目の先発となる土屋(1・西城陽)。 対する関西学院大学の先発は折田(2・郡山)。 両投手とも経験不足はいなめず、序盤から試合は動いた。

 まず先制したのは京大。 2回表の先頭打者・相原(4・岸和田)がレフト前ヒットで突破口を開くと、フィルダースチョイス、さらに田村(4・甲陽学院)もセンター前ヒットでつなぎ1死満塁となる。 ここでバッターは自らバッティングはへぼいと認めている土屋。 ところが、驚いたことに(?)カーブをセンター前にはじき返し1点を先制した。 打った本人も「カーブをよんでいた」と鼻高々であった。

 2回裏、3回表と1点ずつを取り合って迎えた4回裏。 ここまで投打にわたる活躍を見せた土屋が突如乱れる。 先頭の柿見(4・今治西)を始め、3つの四死球を与えてしまう。 そして、ピッチャーの山之内(4・関西学院)にレフト前ヒットを浴び、3‐3の同点とされてしまう。

 関学は4回から今季は不振にあえいでいるもののプロからも注目されている山之内(4・清教学園)を投入し、さらに京大も7回からエース・河村(3・北野)を投入した。 両投手とも意地と意地がぶつかり合う白熱した投手戦が繰り広げられ、試合はこう着状態に陥る。 京大は5・6・7・8・9回と3者凡退に抑えられ反撃の糸口すらつかめずにいた。 河村もほぼ完璧な投球を見せ、試合は延長戦へともつれ込んだ。

 決着がついたのは延長12回。 河村は先頭の南(2・海田)をショートゴロに打ち取ったが、次のピッチャー山之内に初球をバックスクリーンわきに運ばれ、あえなくサヨナラ負けを喫してしまった。

 非常に惜しい試合であったため選手たちの悔しがり方も大変なものであったが、この悔しさを最終節となる近畿大学戦にぶつけていかねばならない。


打撃成績
京都大学
(右)藤田3膳所511.118
(中)篠原4星光学院510.226
(三)伊藤2松山東410.212
(遊)川上4岡崎500.235
(左)相原4岸和田420.182
(二)山崎4洛星301.233
(捕)谷口3洛星500.121
(一)田村4甲陽学院530.261
(投)土屋1西城陽211.500
長尾3小野100.000
河村3北野100.000
合計4093.183
関西学院大学
(二)田辺3天理410.333
(中)岩崎4関西学院410.240
(三)池ノ内2浪速300.048
西尾4関西学院100.000
中井4米子東100.333
(中)柿見4今治西300.200
(一)近藤1今治西320.294
走三山田徳3浪速000.000
打三橋本淳4金沢桜丘110.500
(捕)矢川2郡山400.208
(遊)2海田400.385
(投)折田2郡山000.667
松村4報徳学園000-
松永3関西学院000.000
山之内4清教学園423.286
(左)4郡山300.077
合計3573.235

京都大学関西学院大学
本塁打
山之内
二塁打伊藤・田村
盗塁
柿見・田辺・橋本淳
失策相原
投手成績




打者安打自責防御率
土屋1西城陽
625422.04
河村3北野5 1/319313.76
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折田2郡山
2 1/313432.76
松村4報徳学園
2/33001.17
山之内4清教学園931505.09

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