2002年 秋季リーグ戦レポート

★ 10月18日(金) 阪神甲子園球場 ★
近畿大 000 002 102=5
京都大 100 000 010=2

【長尾仁嗣の試合レポート】

 今季も近大の優勝、京大の最下位脱出をかけた第7節となった。
 やはり両チームの先発は京大・長田(4・福岡)、近大・野村(3・近大附)のサウスポー2人。今季2勝を挙げている長田はこの日も好調。無難な立ち上がりを見せる。逆に野村は本来の調子ではなく、序盤から苦しいピッチングとなった。
 1回裏、京大1番・藤田(3・膳所)が2球目を叩きライト前へ。チームが活気づいた。犠打などで2死2塁とした後、4番・川上(4・岡崎)が放った打球はセンターへの大飛球。リーグNo.1センターの大西(4・PL学園)の頭を超え、フェンスダイレクト。あわやバックスクリーンへのホームランかという中越三塁打。藤田が悠々とホームイン。京大が1点を先制した。
 序盤はここからは両者譲らず5回裏まで0−1で京大リード。このまま終わると思えないこの試合で次の1点の意味は大きくなった。6回表、近大この回の先頭・大西がセンターへの2塁打。続く藤田(2・鳴門第一)がサードへの内野安打を放ち、無死1・3塁の大ピンチ。ここで3番・林(4・柳川)へ投じた2球目がパスボールとなり大西が生還。京大は思わぬ形で同点にされた。林は打ち取り1死3塁。次の4番・若林(2・広陵)もサードゴロに打ち取った。サード伊藤(2・松山東)が軽やかに(?)さばき、ファーストへ送球しようとした瞬間、3塁ランナーの藤田が本塁へダッシュをかけた。1塁はアウトにしたが本塁は間に合わず。近大がスキのない野球で逆転に成功した。
 7回にも1点を許した京大は8回に追いすがる。2四球1安打で2死満塁として迎えるバッターは副将・山崎順(4・洛星)。初球の変化球を狙い打ち、センター前へ。3塁ランナー篠原(4・大阪星光学院)はホームへ。2塁ランナー伊藤も本塁へ向かい、同点を狙うが、強肩センター大西の前に阻まれてしまった。
 結局9回は2番手・橋本和(4・近大附)に締められ5−2で敗れてしまった。京大は最下位脱出までにあとがなくなった。


打撃成績
京都大学
(右)藤田3膳所410.132
(中)篠原4大阪星光学院200.212
(三)伊藤2松山東410.216
(遊投)川上4岡崎411.237
(左)相原4岸和田310.194
(二)山崎4洛星221.281
(一)田村4甲陽学院220.320
(捕)谷口3洛星300.111
日高4高津100.143
(投)長田4福岡200.071
土屋1西城陽000.500
打遊平山3四条畷100.000
伊地知4洛星110.200
松岡2旭丘000-
合計2992.195
近畿大学
(中)大西4PL学園211.268
(遊)藤田2鳴門一430.351
(左)4柳川511.350
(一)若林2広陵310.324
(右)田中篤4平安510.400
(三)米田4報徳学園420.172
(捕)田中雅3PL学園200.370
(投)野村3近大附300.071
竹本3高知商1101.00
橋本和4近大附000-
(二)井上3平安311.333
合計32113.292

京都大学近畿大学
三塁打川上
二塁打
大西・米田・林
盗塁
藤田・井上2
失策谷口
暴投長田・川上
投手成績




打者安打自責防御率
長田4福岡6 2/328833.14
土屋1西城陽
1/31002.00
川上4岡崎
212300.00
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野村3近大附833722.77
橋本和4近大附
15200.00

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