2002年 春季オープン戦レポート

★ 3月11日(月) 倉敷市営球場 ★
京都大学 000 000 000= 0
三菱水島 451 020 21X=15

【長尾仁嗣の試合レポート】

 岡山遠征第1戦。 対するは社会人の強豪・三菱自動車水島。 宮古島キャンプ帰りの試合ということである程度の疲労は隠せなかったが、全員が気持ちを集中させて倉敷市営球場に乗り込んだ。

 先攻は京大。 1回表、先頭の新・切り込み隊長の伊藤(2・松山東)がいきなりライト前へ痛烈なヒットを放つ。 続く仕事人・山崎(4・洛星)は確実にバントを決め、初回からチャンスを作る。 さらに3番・川上(4・岡崎)のセンター前ヒットで1死1・3塁とし、迎えるは右の大砲・伊地知(4・洛星)。 しかし、その3球目に一塁走者・川上が試みた二盗が失敗し、MMC(三菱自動車水島)の先発・大竹(山梨学院大学付)を助けてしまう。 大竹は力強い球で伊地知から三振を奪い、京大は結局無得点に終わる。

 後攻のMMCは1番・角森(日南―明大)がヒットで出て、2番の高橋(関西)が送るといった京大と同じ形でのチャンスを迎えた。 京大先発の長田(4・福岡)は続く根岸(慶応―慶応)に四球を与え、4番・田頭(倉敷商―立命大)に勝負を挑んだ。 カウント2―3から田頭が放った打球はレフト戦へのヒットとなり先制点はMMCのものとなった。 MMCの攻撃の手はこの後も緩むことはなく初回に大量4点を奪った。

 MMC打線は長田を捕らえて離さなかった。 2回には根岸の3ランなどで5点、3回にも1点を奪い序盤3イニングで0―10と試合を決定付けた。

 一方の京大打線はMMC投手陣の前に沈黙。 4投手の前に3安打と完全に封じられた。 MMCは中盤・終盤にも着実に加点し、終わってみれば0―15。 京大は大敗を喫したが、その中で見つけた課題、学生と社会人の違い、それらが明確に見えた一戦であった。


打撃成績
京都大学
(三)伊藤2松山東410
(二)山崎4洛星100
丹羽3洛星100
(遊投)川上4岡崎320
(指)伊地知4洛星300
平山3四条畷100
(右中)藤田3膳所300
平川3三国丘100
(左右)谷口3洛星300
(捕)日高4高津200
(一)田村4甲陽学院300
(中)篠原4星光学院200
打左長尾3小野100
合計2830
三菱自動車水島
(二)角森明治大430
戸伏明石南高000
走二各務津山工高100
(遊)高橋関西高210
(中)根岸慶応大414
(三)田頭立命館大111
走三藤本西条高400
(一)蔵田福山大330
走一永田専大玉名高322
(指)松本九州学院高321
打指橋本岡山東商高323
(捕)松島筑波大523
(左)鈴木東北福祉大411
(右)坂上国際武道大410
合計411915

京都大学三菱自動車水島
本塁打
根岸・橋本
三塁打
角森・松島
盗塁
松島・鈴木3
失策川上2・田村・谷口角森
暴投相原
ボーク相原
投手成績



打者安打自責
長田4福岡324129
相原4岸和田42265
川上4岡崎1510
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大竹
山梨学院大高2820
早藤
岡山理大高51810
種田
大阪桐蔭高1300
竹中
八幡浜高1300

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