2002年 春季新人戦レポート

★ 6月6日(木) 草津グリーンスタジアム ★
関学大 008 001 13=13
京都大 001 000 00= 1

【坂井伸光の試合レポート】

 京大の先発は前田(3・暁星国際)、関学の先発は加藤学(清教学園)。 両チーム無得点で迎えた三回表、9番・桔梗(2・敦賀)が左前ヒット、1番・相原が四球、2番柴田が送り、3番・南が四球で一死満塁。 そしてバッターは4番・矢川。 カウント1-2からの4球目打球は右翼方向へ。 三塁ランナーがタッチアップの構えをするなか、右翼手・折笠(2・県千葉)が打球を後方へそらし痛恨の失策。 一気に二人がホームイン。 それからエラーとヒットが重なり、この回京大8失点。 先発・前田は二回2/3でノックアウトされた。

 その直後の三回裏、京大も意地を見せる。 右翼手・折笠に代わって入った投手・土屋(1・西城陽)が四球(右翼には投手の前田が入った)。 9番・前田が送って、一死ニ塁。 1番・伊藤(2・松山東)が左翼へクリーンヒット。 二塁ランナーは帰れず、一死一,三塁バッターは2番・岩崎(1・膳所)。 カウント2-3からの6球目うまく芯で捕らえた打球は三遊間を抜け左前ヒット。 この回京大は1点を返した。

 投手・土屋は素晴らしいピッチングを見せる。 四回、3,4,5,のクリンナップを3者凡退にしとめ、五回も左翼手・吉村(1・大教大天王寺)の失策からランナーを二塁へ置きながらも、その後をきっちり抑えて無失点。 土屋は二回1/3を投げて無失点の素晴らしい内容だった。 一方、京大も四回、五回3者凡退に終わり、8-1で関学リードのまま六回を迎える。

 京大は六回、投手を濱田(1・府立茨木)に交代。 濱田は先頭バッターの1番・相原をサード内野安打で出した後、盗塁、暴投2個で簡単に一点を取られてしまう。 七回にも簡単に二死をとった後、失策と連打で1失点。 濱田は二回を投げて2失点と、失策がらみもありぴりっとしない内容だった。

 七回以降、10点差以上でコールドゲームになってしまうだけに、何とか点を返したい京大。 しかし、五回から登板した橋本(龍)、七回から登板した森本からどうしても点を取ることができない。 六回には、3番・松岡(2・旭丘)が中前ヒットで出塁するも、4番・道下(3・岐阜北)がショートゴロ、ダブルプレイでチャンスをつぶし、七回にも、二死から七番・岡田(1・洛星)が四球で失塁するが、一塁牽制タッチアウトで自らチャンスをつぶしてしまう。

 10-1で迎えた八回、投手は再び前田へ。 しかし、4番・矢川が右中間三塁打、5番・池ノ内が中前ヒット、6番・波多野が再び右中間スリーベースヒットと三連打。 この3者が生還し、関学3得点。ついに10点以上差がついてしまう。 この回京大は3点を返さないと九回へ進めないのだが、あえなく凡退。 結局13-1で大敗。 後味の悪い試合であった。 


打撃成績
京都大学
(遊)伊藤2松山東420
(三)岩崎1膳所411
(二)松岡2旭丘310
(一)道下3岐阜北300
(中)坂井1筑紫丘300
(左)吉村1大教大天王寺310
(捕)岡田1洛星200
(右)折笠2千葉000
土屋1西城陽100
多田2春日井100
濱田1茨木000
中沢1水戸第一000
吉岡1淳心学院000
(投右投)前田3暁星国際200
合計2651
関西学院大学
(左)相原2今治西322
打左森啓1小野211
(二)柴田2関西学院310
(遊)2海田210
渡邉1報徳学園100
(捕)矢川2郡山410
(三)池ノ内2浪速521
(一)近藤1今治西311
打一波多野2岩国211
(右)笠嶋1近江310
鳥岡1水口東100
井本1國學院久我山000
(投)加藤学1清教学園100
加藤浩1名古屋100
橋本龍2関西学院000
赤堀1岡山操山100
森本2岡山朝日001
(中)桔梗2敦賀310
合計35127

京都大学関西学院大学
三塁打
相原・矢川・波多野
盗塁
南・相原
失策折笠・伊藤・吉村・岡田・
投手成績



打者安打自責
前田3暁星国際2 2/31950
土屋1西城陽2 1/3800
濱田1茨木21240
前田3暁星国際1733
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加藤学1清教学園41631
橋本龍2関西学院2620
森本2岡山朝日2600

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